家の解体費用見積り
家の解体費用、高いですよね？
お家費用の捻出に四苦八苦している人にとって「地盤改良」「既存家屋解体費用」「外構費用」は３大分かっちゃいたけど見ないふりしていた費用に数えられます。
さて我々も遂にお家を取り壊す段階に入りました。
我々は敷地に２軒の家が建っており、総面積が６０坪を超えるためかなりのアレです。
工務店から提示されていた概算費用は税抜き手数料抜きで３５０万円、コミコミで４００万くらいでした。
建築費用が増額していたところ、解体費用をぜひとも低く抑える必要がありました。
そこで我々は下記３つの見積りを出してもらいました。
１．インターネットの一括見積り
２．インターネットで見つけた地元の業者への依頼
３．歩いていて見つけた地元業者への依頼
４．工務店の付き合いのある業者への依頼
結果は
１．他の業者に見積りを依頼していて、金額目安は３５０万であることを伝えたところ見積りの回答すらなかった
２．３８０万
３．３３０万
４．３４０万
という事で「歩いていて見つけた地元業者への依頼」という結論になりました。解体結果が出ていないのでまだ質的なところは分かりませんが、実際に会社を訪問して他の家を解体した際の資料など見せてもらい、信頼できそうという事で依頼に至っています。
今回いくつか参考になりそうなことが分かりました。
１．一括見積りはマジで使えない。
あくまで個人の見解と断っておきますが、グーグルに広告費を出して、仲介業者がマージンを取る形になっているので安くなりようがないです。一説には１０％くらいマージンを取るらしいので、私たちの場合３０万程度は割高になるはずなのです。でも勝てないと見るや見積りすら出してこないのはちょっと意外でした。
２．Webサイトとかキレイで、大きい会社はそれだけ固定費（人件費、サーバー代、資材置き場の費用から機材をそろえる費用まで）がかかっているから高い傾向にありそう。
これは一者しか見てないから予想でしかないですが、大手ハウスメーカーと一緒で大きくて安心感のある会社はそれだけ維持費にお金がかかっています。Web宣伝に人を使っていれば人と広告費に固定費が、立派な機材と事務所があれば維持費と機材の費用が掛かっています。その費用の負担は結局顧客が払うので謎の安心感が必要な人は立派なところに頼むのが良いです。
３．結局地元で小さく堅実にやっているところを足を使って見つけるのが一番安い。
解体で減りようがないコストは人を使って解体する人件費と機材を借りるか自前で用意して解体する部分と出たごみを捨てる部分だと思います。それ以外の広告費とかアレコレを維持している会社ほど安くなりようがないのは明らか。
家の解体ってグーグル検索すると広告が出てくるけどこの費用払うのは客だよっていうのは肝に銘じたほうが良い。
